ジャックラッセルテリアの外観と特徴

ジャックラッセルテリア(Jack Russell Terrier:JRT)は、鋭敏でイキイキとした姿が特徴的です。
●体型
・JKCスタンダードの理想:体高 25〜30cm、体重 5〜6kg
・小型犬:体高が低く、わずかに体長が長い。
・体高が体長よりわずかに大きく、中くらいの骨太の犬種です。長い四肢を使って、キツネ狩りの際には、馬やハウンド犬と同じ速さで走ります。細い隙間を通り抜けて獲物を追いかけるため、細身の体型となっています。
●毛色
ホワイトの部分がタンまたはブラックの班より多くなければならない。タンの班はごく明るいタンからたいへん濃いタンまである。
●性格
・気質は勇敢で大胆:自由で元気いっぱいに、歩幅をしっかり取って、活力に溢れた感じで歩きます。 もともとイギリスでキツネやアナグマ狩りに使われたテリア。狩猟本能が残されている。
・運動能力が高い:ジャックラッセルテリアは小型犬ながら大型犬なみの運動量がある。
・頑固でしつこく、ハイパーで好奇心旺盛
●歴史
ジャック・ラッセル牧師が作った犬。1819年、オックスフォード大学の神学生・ジャックラッセルさんが、散歩中に偶然出会った牛乳屋が連れていたフォックス・テリアタイプの犬に一目惚れし、その後その犬を基礎に60年をかけて犬種として固定した。
彼は牧師となったが、ジャッジ、ブリーダーとしても有名になり、この犬を作る為にフォックス・テリアの他、ボーダー・テリア、ブル・テリア、ビーグルなどを交配したという。キツネを巣から追い出したり、ネズミを捕ったりということに使われていた。

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子犬の時の育て方

■A.生後20日から50日
(A-1)子犬が人間と母犬の好ましい関係を学べるように、母子共に幸福な環境に置き、人の手に触れさせて慣れさせる。
(A-2)さまざまな経験をさせ社会性を養う。子犬の頃から(ワクチン前のときはだっこして)外に連れて行ったり、相性のいい犬を見つけて仲良くさせる機会を作る。
自動車やバイクなどの音に慣れさせたり、人通りの多い道を歩いて人への恐怖心を取り除く。
(A-3)体中どこでもさわれるようにする。ウィークポイントのおなかを飼い主に見せたり、触らせたりできるようにする。また、足先を触ったり、口の中に手を入れても大丈夫なように慣れさせる。
■B.生後50日から90日
(B-1)飼い主と子犬の信頼関係を作る。犬にとって楽しめる形でしつけの基本を行う。
(B-2)さまざまな経験をさせ社会性を養う。(A-2)と同じ。
(B-3)体中どこでもさわれるようにする。(A-3)と同じ。
■C.生後90日から120日
(C-1)子犬を甘やかさない。子犬が飼い主の権威に対して挑戦の試みを行います。子犬のときの甘噛みは断固とした態度で制止しましょう。その他、敵対行為をみせたら躊躇せずに対抗措置を講ずる。
(C-2)命令の意図的な不服従に対しても断固とした態度で服従させる。しつけはあきらめずていねいに繰り返しましょう。

里親の心得ー飼育管理ー

◆ジャックラッセルテリアは、精神的にも肉体的にも、毎日、かなりの量の運動をさせなくてはならない犬種です。家の中でじっとしていることのできる犬ではありません。
毎日、かなり長めの散歩や、激しく運動させる遊びをさせることが必要です。
◆短めでよいので、しつけのトレーニングをするとよいでしょう。
 ・呼び戻しのトレーニング。短い距離から、徐々に長い距離にしていきます。
 ・無駄吠えをやめさせる。吠えたらいいことがあったという経験を極力させないようにしましょう。
 ・ジャックラッセルテリアは飼い主がしつけられやすい犬種として有名です。犬にしつけられないように注意しましょう。
◆自由にどこでも探検したがりますが、その場所が安全かどうかを確認してから、歩き回らせるようにしてください。
◆温暖な地域では屋外で飼うことも可能ですが、室内と庭の間を自由に行き来できるようにするのが一番でしょう。庭や広いスペースのないアパートなどでは飼いにくい犬だといえます。
◆スムースタイプの被毛のケアとしては、週に1度はブラッシングをして、むだ毛を取り除いてあげましょう。ブロークンタイプは時々、ストリッピング(手で毛を抜くこと)が必要です。
◆「いろいろ楽しませてくれて、わんぱくでいたずら好きな犬と暮らしたい」という、活動的でユーモアセンスのある寛大な人であれば、理想的な伴侶犬となるはずです。

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